選び方と保存方法

れんこんの選び方

茨城産れんこんはふっくらしているのが特徴です。とくに丸みがあり肉厚で、皮にツヤがあり、傷がないものを選びましょう。
小さいもの、芽のついた部分はやわらかく、よりシャキシャキ感が楽しめます。
れんこんは本当は真っ白ではなく、淡い褐色~黄色の自然な色味をしています。
表皮が赤褐色や黒色のれんこんをみかけることがあると思いますが、泥中での酸化鉄によるもので本来の姿でもあります。安心してお召し上がり下さい。

れんこんの冷凍保存方法

れんこんは皮をむいてから、お好みの厚さに半月切りにする。

  1. 変色を防ぐために、酢を少々入れた水に①を2~3分ほどつけて、あく抜きする。
  2. 酢を少々入れた湯で固ゆでし、ペーパータオルなどで水分を軽く拭き取り、ジッパー付保存袋に入れて冷凍保存すればOK。

注意料理する時は食感を残すため、凍ったまま使用しましょう。(1か月以内に使い切るようにしましょう)

選び方と保存方法

れんこんの保存方法

れんこんは田んぼの中にあるため、光や空気に当たったり乾燥を嫌います。 日が経つほどアクが出て、空洞部分に黒ずみなどがみられる事がありますので、なるべくお早めにお召し上がり下さい。
  • 切ったものは、切り口を空気にふれないようラップフィルムでぴっちり包み、ポリ袋に入れて野菜室に保存して下さい。
  • 1節丸ごとの場合は、切ったものよりかなり長持ちします。節がついたまま湿らせた新聞紙で包んでからポリ袋に入れて冷暗所(10℃以下の場所)または冷蔵庫で保存します。
    泥付きの場合は泥が付いたままの状態で上のようにされると洗いれんこんより日持ちします。
  • 皮をむいたれんこんは、れんこん全体が水に浸かるように密閉容器で保存しておけば変色しませんが、れんこんのビタミンCが水に溶け出てしまいますので、翌日には食べきってしまいましょう。
  • 新れんこんを買ったときは早めにご賞味下さい。6月から9月上旬にかけてのいわゆる「新れんこん」は、れんこんがまだ完全に実が入っていない生育中の時に掘り上げているために日持ちがしないのでご注意ください。